バイオマスによる熱供給発電システム
1/5 発電機能付きバイオマスボイラ
「発電機能付きバイオマスボイラ」は、一般のボイラ と同様に熱負荷に合わせてボイラが稼働しますが、その動きによって発電も行われるボイラです。
通常は商用電源との連携で必要な電力が供給されますが、災害時や停電時にはボイラを自立して運転させ、外部にも電気や温水をを供給することが可能なシステムとしてお使いいただけます。
【目的と機能】
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災害に強く環境負荷の小さい地域づくりとして、エネルギー源として地域資源である木質バイオマスなど再生可能エネルギーを活用し、災害時の避難所や防災拠点を対象として、自立分散型エネルギー供給システムを提供します。具体的には災害時に停電が発生した時の避難所の機能、すなわち冷暖房、電気、風呂などを確保できるよう、地域内での豊富な資源である木質バイオマスを活用し、小規模での発電機能付きの木質バイオマスボイラ、吸収式冷凍機、蓄電池などを使い、外部からの電気が得られなくても自立し、エネルギーを供給できるシステムとなります。 |
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